リテールパートナーズnews|第3Q微増収も西日本豪雨が響いて6.5%営業減益

(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)が2019年2月期の第3四半期決算を発表した。

営業収益1727億0400万円(前年同期比0.4%増)、営業利益36億0700万円(6.5%減)、経常利益42億0800万円(2.2%減)、四半期純利益27億3500万円(86.5%減)。純利益は「平成30年7月豪雨」に係る災害による損失と、前年同期に(株)マルキョウとの株式交換による負ののれん発生益があったため大きく減益となった。

営業利益率2.1%、経常利益率2.4%。

スーパーマーケット事業は営業収益1604億2000万円(0.2%増)、営業利益35億3200万円(4.9%減)。11月末の店舗数は230店舗だ。

(株)丸久および(株)中央フードは、加工食品のチラシ強化やEDLP商品を増やして販売力を強化した。惣菜強化を進める一方、生鮮食品の在庫削減による効率化・ロス削減に取り組んだ。

(株)マルミヤストアは、2018年10月に電子マネーを39店舗すべてに導入した。

(株)新鮮マーケットは、「大分県内における生鮮特化型スーパーマーケットNO.1」を合言葉に、テナント企業との連携を強化した。販促企画をブラシュアップすることで販売点数増加に務めた。

(株)マルキュウは課題である「来店客数の増加による売上高の確保」実現に向けて、既存店を生鮮強化型の店舗に変える改装を行っている。

ディスカウント事業は営業収益が122億1800万円(4.1%増)、営業利益は1億6400万円(24.7%減)。

リテールパートナーズは2018年12月25日に、(株)アークス(札幌市、横山清社長)、(株)バローホールディングス(岐阜県恵那市、田代正美会長兼社長)との間で資本業務提携を結ぶと発表した。「新日本スーパーマーケット同盟」と名付けられているが、2017年度の3社の年商を単純に合算すると、アークスが5140億円、バローホールディングスが5440億円、リテールパートナーズは2230億円だから1兆2810億円の規模となる。イオン、セブン&アイ、ファミマ&ドンキに次ぐ、第4極のグループを形成したことになるが、それぞれに地域の企業が収益性の確保をしなければ、「同盟」の意味は薄れていく。

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