クリエイトSD news|第2Q売上高1407億円7.5%増・経常9.5%増

(株)クリエイトSDホールディングス(神奈川県横浜市、廣瀨泰三社長)の2019年5月期の第2四半期決算は増収増益だ。

売上高1407億2800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益66億8000万円(9.4%増)、経常利益68億7300万円(9.5%増)、四半期純利益46億6700万円(9.1%増)。

営業利益率4.7%、経常利益率4.9%。

クリエイトSDグループは、「セルフメディケーションを力強くサポートし、総合的な地域医療に貢献する」企業を目指して、ドラッグストア事業、有料老人ホーム事業、デイサービス事業の3事業を展開する。

主力のドラッグストア事業は、小商圏の中で繰り返し来店してもらえるよう、利便性の向上に取り組んだ。売上高は計画を下回ったが、利益面では前期比、計画比ともに上回った。理由は、調剤部門の伸長や販促の見直しによって売上総利益が改善したことと、人時数をコントロールして人件費の上昇を小幅に抑えたため。

新規出店は、生鮮食品を扱う専門店と協業した店舗や、前期から展開しているビューティ強化型の新業態「Cremo(クレモ)」などを含めて20店舗に上る。一方で契約満了により2店舗、経営効率化の観点から1店舗の計3店舗を閉鎖した。

調剤薬局は、ドラッグストアへの併設調剤薬局を5店舗新たに開局した。一方でドラッグストアへの併設調剤薬局を1店舗、調剤専門薬局1店舗を閉局した。

クリエイトSDグループの11月末の店舗数はドラッグストア576店舗、調剤薬局は188店舗。ほかに介護付き有料老人ホーム2施設、デイサービスセンター40施設を運営している。

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