コメリnews|第3Q 営業収益2734億円・EDLP&BPR推進で増収増益

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)が2019年3月期の第3四半期の決算を発表した。

営業収益2733億5500万円(前年同期比2.4%増)、営業利益174億9100万円(12.9%増)、経常利益175億4400万円(13.2%増)、四半期純利益116億4200万円(11.8%増)と増収増益だ。

営業利益率6.4%、経常利益率6.4%。

新たな開発商品の導入、EDLP政策を推進したことにより、工具や建築資材の販売が堅調に推移して、売上高と粗利益高を増加させた。またBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)による店舗作業の種類と量の削減がローコストオペレーション運営に寄与し増益だ。

また顧客に必要とされる店づくりを目指し、パワー(PW)、ホームセンター(HC)、ハードアンドグリーン(HG)の出店、改装に注力してきた。

第3四半期までにPW8店、HC4店、HG3店を新規に開設した。またHC2店をPWに業態転換した。閉店はHC1店、HG7店、アテーナ1店。これにより、12月末の店舗数はPW63店、HC164店、HG957店、アテーナ8店の計1192店だ。

既存店は130店を改装している。この改装効果が売上げの下支えとなり、コメリグループの既存店売上高は前年並みに推移している。

 

 

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