ナフコnews|第3Q売上高1749億円1.4%減・経常利益9.8%減で減収減益
ホームンセンターの(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)が、2019年3月期の第3四半期決算を発表した。
売上高は1748億9100万円(前年同期比1.4%減)、営業利益75億8200万円(10.8%減)、経常利益79億6100万円(9.8%減)、純利益43億4800万円(11.9%減)の減収減益。また、販売費及び一般管理費は488億円で1.5%減だった。
営業利益率4.3%、経常利益率4.6%。
主力商品の「資材・DIY・園芸用品」の売上高は736億2700万円(1.9%増)、売上総利益253億4600万円(0.2%増)。売上総利益率は34.4%だ。
「生活用品」の売上高は500億2700万円(3.4%減)、売上総利益129億3300万円(4.7%減)でこちらは粗利益ダウンで苦戦した。売上総利益率は25.9%。
「家具・ホームファッション用品」は、売上高356億2800万円(5.6%減)、売上総利益137億8200万円(6.7%減)、売上総利益率は38.7%だ。
カー用品、乗り物、ペット用品、灯油などの「その他」は、売上高156億0700万円(0.9%増)、売上総利益43億1900万円(2.1%減)、売上総利益率は27.7%。
店舗展開では、3店舗を新規出店した。また、5店舗を増床、2店舗を改装した。同時に既存店の見直しも行って、6店舗を閉鎖した。これにより12月31日時点の店舗数は、34府県にわたって366店舗となった。
ナフコの苦戦はしばらく続きそうだ。