リテールパートナーズnews|’19年2月期営業収益2291億円・経常利益9.8%減

(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)の2019年2月期は、営業収益が2290億6600万円(前年同期比0.0%増)だったが、営業利益は49億4000万円(11.5%減)、経常利益は55億7400万円(9.8%減)の減益。減損損失など7億1400万円を特別損失に計上したため、純利益は31億9400万円の前年同期比83.2%減となった。

営業利益率は2.2%、経常利益率は2.4%。

同社は2018年12月25日に、(株)アークスと(株)バローホールディングスとの3社間で「新日本スーパーマーケット同盟」と銘打つ戦略的な資本業務提携契約を結んだ。地域を代表する食品スーパーマーケットの結集軸となることを目指して、2019年1月以降、新日本スーパーマーケット同盟・提携推進委員会を発足して、「商品」「運営」「間接部門」「次世代領域開発」の4つの分科会を設置して具体的な協議を開始している。

そのスーパーマーケット事業は、営業収益2127億4000万円(0.2%減)、営業利益48億4600万円(10.4%減)と厳しい1年だった。スーパーマーケット事業を構成する(株)丸久は80店舗、 (株)マルミヤストア14店舗、(株)マルキョウ87店舗を展開する。2月末のスーパーマーケットグループ総店舗数は230店舗。

(株)アタックスマートが担うディスカウントストア事業は、営業収益162億5200万円(3.9%増)、営業利益2億2200万円(25.1%減)の増収減益。28店舗を展開する。

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