高島屋news|4月売上高1.2%減/高額品&免税品好調・初夏衣料品苦戦

(株)高島屋(大阪府大阪市、村田善郎社長)が4月度店頭売上速報を発表した。

高島屋単体13店舗の売上高は1.2%減。京都店が0.6%増で、あとは前年割れ。

国内百貨店子会社4店舗を加えた17店舗の売上高も1.1%減だ。高崎高島屋は2.5%増だが、岡山高島屋、岐阜高島屋、米子高島屋は減収だ。

なお立川店と堺店は、前年同月比で売場面積が縮小している。日本橋店も、2018年9月からレストラン街の運営を東進開発に移管したため、百貨店としての売場面積が縮小している。

店頭売上げは、ラグジュアリーブランドを中心とした高額品が引き続き好調だ。免税売上げも2.7%増と伸長している。一方で、初夏ものをはじめとした衣料品が苦戦した。

商品別では、特選衣料雑貨・宝飾品・食料品などが前年を上回った。半面、紳士服・紳士雑貨・婦人服・婦人雑貨・子供ホビー・リビングなどは前年に届かなかった。

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