ライフnews|8月売上高578億円0.8%増/既存店0.5%減

(株)ライフコーポレーション(大阪本社:大阪市淀川区・東京本社:東京都台東区、岩崎高治社長)の8月の既存店売上高は99.5%と、前年を0.5ポイント下回った。客数は2.6%減、客単価が2.2%増。

全店ベースでは、売上高は前年比0.8%増の578億1900万円。8月3日(土)に神奈川県川崎市に「川崎ルフロン店」を新規出店し、店舗数は274店舗となる。前年同月比で5店舗増えている。

部門別では、食品が497億8400万円(0.7%増)、衣料品が18億2500万円(1.1%増)、家庭用品・雑貨が53億9600万円(1.1%増)、その他8億1400万円(1.6%増)。全部門が売上げを伸ばした。

7月は既存店売上高が95.8%と前年を大きく下回ったが、8月は、盛り返した形だ。ちなみに7月の客数は3.1%減、客単価も1.1%減だったから、8月は客単価が伸びたことになる。また7月は全店ベース(273店舗)でも、売上高は前年比3.2%減の572億1200万円と、スーパーマーケット全体の傾向と同じくライフも大苦戦した。

晴れた日は数えるほどしかなく、気温も低く、30度を超える日はほとんどない梅雨寒が続いたことが7月業績低迷の大きな理由だった。8月に入ってからは、連日30度を超える猛暑日が続き、消費も活発化したが、お盆後半に上陸した台風10号の影響もあって、既存店は前年未達で終わっている。

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