ケーヨーnews|第2Q売上高8.9%減・経常利益48.9%増/DCM棚割を拡大
(株)ケーヨー(千葉市若葉区、醍醐茂夫社長)が2020年2月期第2四半期の累計業績を発表した。
上半期の売上高は555億5500万円(前年同期比8.9%減)、営業利益2億7600万円(629.9%増)、経常利益6億5000万円(48.9%増)、四半期純利益11億2400万円(前年は3億1200万円の純損失)の減収大増益だった。
ただし、営業利益率0.5%、経常利益率1.2%とまだまだ低い水準だ。
中期経営計画に沿った取り組みとして、DCM棚割導入改装の拡大を図っており、20店舗で全面改装を実施した。
店舗数が減少したことと、DCM棚割導入のための改装によって休業日が増加したことから、減収となった。
利益面では、一時的に改装コストが増加したが、商品入れ替えに伴う廃番商品の処分などで、粗利益率を改善している。さらに店舗オペレーションの見直しなどによるコスト削減に取り組んだことで経常利益も改善している。
3月に高塚店(千葉県松戸市)をオープンし、6月に新港店(千葉県千葉市)、7月に新竜ヶ崎店(茨城県龍ケ崎市)、籠原店(埼玉県熊谷市)の3店舗を閉店した。