サンエーnews|第2Q営業収益1002億円4.3%増・経常利益13.1%減
(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、上地哲誠社長)の2020年2月度の第2四半期決算は、営業収益が1002億5900万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は57億7700万円(21.6%減)。売上高は933億7900万円の3.6%増で、粗利益率は31.7%だった。前年同期が31.2%だったから、0.5ポイント改善している。
ただしビッグプロジェクトの大型商業施設「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」(沖縄県浦添市)が6月に出店したことで、人件費や減価償却費、イニシャルコスト等がかさみ、経常利益は65億6900万円(13.1%減)、四半期純利益は41億8500万円(13.2%減)となった。
営業利益率は5.8%、経常利益率は6.6%と引き続き高い。
沖縄県の景況感の良さから、既存店売上高は100.5%と前年をクリアしている。ただし、免税売上高は韓国からの観光客の減少もあって前年割れが続いている。