クスリのアオキnews|第2Q 売上高1464億円20%増も出店投資増で減益

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)が2020年5月期の第2四半期決算を発表した。

売上高は前年同期比19.8%増の1464億3500万円。しかし営業利益が66億2900万円(前年同期比2.8%減)、経常利益68億2300万円(2.7%減)、四半期純利益48億8900万円(5.1%減)となり、増収減益だ。

営業利益率4.5%、経常利益率4.7%。

同社は地域顧客に支持される売場づくりによって既存店の活性化に注力した。

今期の新店投資額は2割増で過去最大規模の180億円を計画した。この半年で、ドラッグストアは石川県に5店舗、富山県に3店舗、福井県に1店舗、新潟県に1店舗、長野県に1店舗、群馬県に4店舗、埼玉県に4店舗、栃木県に5店舗、茨城県に4店舗、千葉県に1店舗、岐阜県に4店舗、愛知県に3店舗、三重県に3店舗、滋賀県に3店舗、京都府に1店舗、福島県に2店舗の計45店舗を出店した。これによりドミナント化を進める。

また、ドラッグストア併設調剤薬局も30薬局を新規に開設している。一方、ドラッグストア1店舗(スクラップ&ビルドによる退店)を閉店した。

11月末グループの店舗数は、ドラッグストア579店舗(内調剤薬局併設269店舗)、調剤専門薬局6店舗の合計585店舗となっている。

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