コスモス薬品news|第2Qは41出店で売上高9.0%増も経常利益2.9%減
(株)コスモス薬品(福岡県福岡市、横山英昭社長)が2020年5月期の第2四半期連結業績を発表した。
上半期の売上高は3252億6900万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は119億6500万円(2.9%減)、経常利益は131億1000万円(2.9%減)、純利益は87億7100万円(2.6%減)と増収減益だった。
営業利益率は3.7%、経常利益率は4.0%。
コスモス薬品は、顧客にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指して、エブリデイ・ロー・プライス政策と物流や店舗作業の平準化によるローコストオペレーションを推進している。
同時に、新商勢圏への店舗網拡大にも積極的だ。自社競合による一時的な収益力の低下も厭わず、商勢圏拡大のために次々と新規出店を行っている。関東地区に1店舗、中部地区に6店舗、関西地区に18店舗、中国地区に2店舗、四国地区に2店舗、九州地区に12店舗の合計41店舗を出店した。スクラップ&ビルドで2店舗を閉鎖したため、11月末の総店舗数は1032店となった。