ノジマnews|第3Q売上高3946億円4.5%増・経常利益18%増
(株)ノジマ(神奈川県相模原市、野島廣司社長)が2020年3月期第3四半期の決算を発表した。
売上高3945億5000万円(前年同期比4.5%増)、営業利益174億2700万円(19.7%増)、経常利益191億1700万円(17.9%増)、四半期純利益133億6600万円(18.9%増)と増収増益だ。
営業利益率4.4%、経常利益率4.8%。
デジタル家電専門店運営事業は、売上高1642億8300万円(1.9%増)、セグメント利益は123億6700万円(20.2%増)となった。消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動などにより、冷蔵庫、エアコン、TV、洗濯機が低調だった。一方、パソコンはWindows7のサポート終了に伴う駆け込み需要により好調だった。またノジマの強みであるコンサルティングセールスが功を奏し、売上総利益が伸長した。スクラップアンドビルドを含め、デジタル家電専門店14店舗を新規出店し、6店舗を閉店。183店舗を展開する。
キャリアショップ運営事業は、売上高1535億1800万円(11.5%減)、セグメント利益は38億2200万円(5.6%減)、インターネット事業は、売上高359億3000万円(4.7%減)、セグメント利益は22億7800万円(51.4%増)だ。直営店・FC店を合わせて620店舗をネットワークする。
海外事業は、76店舗で売上高が361億6800万円、セグメント利益は3億6300万円。