良品計画news|2月既存店4.2%増/引き続き食品好調で22%増
(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)の2月の国内売上高は、既存店が104.2%。客数は114.5%と伸びたが、客単価は9.1%減の90.9%だった。部門別に見ると、衣服・雑貨98.5%、生活雑貨103.5%、食品122.3%と、引き続き食品が大きく伸長した。
新店を含む直営全店ベースは、客数122.2%、客単価90.7%で、売上高は110.8%。衣服・雑貨104.8%、生活雑貨109.2%、食品134.2%と、既存店同様、食品の伸び率が高かった。
また「直営店頭売上高+ネットストア+卸売高」は110.3%となった。
2月は引き続き気温が高く推移した。衣服・雑貨では肌着や靴下は好調だったが、冬物商材が伸び悩んだ。昨年に比べて営業日が1日多かったこともあり、結果として直営既存店の売上高は前年を上回った。
生活雑貨部門では、新生活需要が高まったことに伴って、2月中旬以降からケア用品や衛生用品は堅調に推移した。
食品では、とくにタイカレーをリニューアルした主力商材のカレーが好調だった。