イオンnews|3月既存店売上高は外出自粛で備蓄特需はあるが業態別に明暗

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)の主要12社の3月業績が発表された。新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛するため、備蓄特需が続いている。

主力の総合スーパー(GMS)事業の既存店売上高は、イオンリテールが92.9%、イオン北海道が96.7%、イオン九州が93.9%。全店ベースではイオンリテールが87.4%、イオン北海道が158.9%、イオン九州は95.0%。

イオン北海道(株)は3月1日付で旧マックスバリュ北海道(株)と合併した。イオンリテール(株)は東北エリアの食品事業などを3月1日付でイオン東北(株)(旧マックスバリュ東北(株))に移管したため、既存店は東北を除く6社の実績となる。

スーパーマーケット(SM)事業のマックスバリュ(MV)3社は、すべてが前年を上回った。既存店売上高はMV中部と合併したMV東海108.8%、MV九州107.3%、MV西日本105.7%。全店ベースでは、MV東海159.6%、MV九州112.9%、MV西日本107.6%と大幅な増収だった。

(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の首都圏3社で構成されるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)の既存店売上高は107.9%、全店ベースでも108.9%と前年を上回った。

ミニストップ(株)の既存店は8カ月ぶりに前年を下回り97.9%。全店では91.2%。

ドラッグストアのウエルシアホールディングス(株)は既存店106.1%、全店110.9%。新型コロナ感染予防のための衛生用品や、買い溜め消費が続き依然好調を維持している。

衣料品専門店の(株)コックスは、既存店70.7%、全店70.9%、靴専門店の(株)ジーフットは、既存店61.9%、全店61.6%。

アミューズメント施設を運営する(株)イオンファンタジーは、既存店31.4%、全店32.1%。新型コロナ感染拡大予防のため、人が密集する場所は避けられ、大きな打撃を受けている。

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