PLANT news|第2Q売上高460億円6.0%増も経常利益15.9%減で赤字
(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長)が2020年9月期第2四半期の業績を発表した。
2019年9月21日~2020年3月20日の半期の業績は、売上高459億6500万円(前年同期比6.0%増)、営業利益1億2500万円(18.0%減)、経常利益1億9900万円(15.9%減)、四半期純損失1億4600万円と増収減益となった。
同社は中長期経営方針である「スーパーセンター業態の社会的認知の実現」を遂行すると同時に、収益改善を最重要課題として「売上高回復策」「粗利改善策」「経費削減策」の3つの施策に積極的に取り組んでいる。
この第2四半期累計期間においては、売上高回復策として、競合企業との差別化を図るべく、前期から引き続きプライベートブランド(PB)の開発を強化している。本部組織改革により専門部署を創設し、ファッションを中心としたPB「太郎と花子」を立ち上げて、販売を開始した。また、他部門のPB商品開発も進めている。
粗利益改善策としては、商品構成の見直しや、バイヤーの交渉力強化を継続して行っている。経費削減策としては、各種経費の徹底的な見直しを行っている。