マミーマートnews|第2Q売上高588億円7%増・経常利益36%増
(株)マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)が2020年9月期の第2四半期の決算を発表した。
売上高は588億3300万円(前年同期比7.0%増)、営業利益18億2700万円(43.2%増)、経常利益20億3900万円(36.3%増)、四半期純利益12億7600万円(32.7%増)と大幅な増益だ。スーパーマーケット事業は売上高が586億0100万円(前年同期比7.1%増)、営業利益18億1700万円(45.4%増)と、新型コロナ感染症によるすごもり消費の恩恵を受けた。
営業利益率3.1%、経常利益率3.5%。
前期から継続して、通常の店舗内外装の修繕に加え、作業場、休憩室、トイレ等の改修を実施した。また、各店舗の什器備品整理・統一の計画策定、全部署の業務棚卸を進めたほか、セミセルフレジの導入店舗を増やすなど、業務効率化・人手不足解消に努めている。
生産性改善では、業務見直しとマニュアル改定を進めて、ムダ・ムリ・ムラの排除や情報の整備による作業効率の改善を行っている。
そしてマミーマートグループのオリジナル商品の売上構成の拡大を図ったことで収益力も向上している。
1店舗を新規出店、1店舗を閉鎖した。3月末の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め78店舗。