良品計画news|5月国内既存店売上高69.7%/店舗臨時閉鎖響く

(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)の5月の国内売上高は、既存店(直営店舗+商品卸売先店舗+オンラインストア)が69.7%と前年の7割に落ち込んだ。客数は62.5%だったが、客単価は111.5%。

直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨が37.0%、生活雑貨が64.6%、食品が79.6%だった。全体では53.7%。

4月に続いて、新型コロナウイルス感染拡大による店舗閉鎖の影響を受けて、客数が前年を大きく下回った。一方でオンラインストアの販売は好調に推移した。とくに生活小物や食品といった生活に不可欠な商品やホームオフィス関連商品が堅調だった。

5月は437店舗中、月間平均で41%の店舗が休業を余儀なくされ、ピーク時では292店舗(全体の66%)が臨時休業となった。営業中の店舗でも多くが時間短縮を行い、月を通じて平常通り営業した店舗は10店舗(全体の2%)にとどまった。

5月の新規出店はなかった。

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