U.S.M.H news|5月既存店売上高9.2%増/客数1割減も客単価は2割増

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称U.S.M.H)の5月の既存店売上高は、新型コロナウィルスによる外出自粛で、巣ごもりでの買い溜め需要が続き、109.2%と前年を上回った。既存店の客数は90.7%だが、客単価が120.4%と伸びた。感染防止のため来店頻度は減ったが、まとめ買いが顕著だ。新店を含む総売上高は634億8600万円と前年同月比110.2%。

U.S.M.Hは(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)で構成される。

マルエツの売上高は334億5000万円で前年対比110.0%。既存店は客数が89.4%、客単価が121.6%となり売上高は108.7%。

カスミの売上高は258億8500万円で前年対比109.7%。既存店は客数が92.0%、客単価が118.3%、売上高は108.8%。

マックスバリュ関東は41億5100万円で前年対比114.9%。既存店売上高は116.5%と、4カ月連続で二桁の増収となった。既存店の客数は95.1%、客単価が122.5%。3社ともにコロナ特需で好成績を上げている。

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