西松屋news|第1Q値下げロス減少で売上高407億円8.5%・経常利益41%増
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)の2021年2月期の第1四半期決算が発表された。2月21日~5月20日の売上高は407億2000万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は36億6600万円(45.6%増)、経常利益も36億9500万円(41.1%増)と大幅な増益となり、四半期純利益は24億4800万円(44.5%増)だった。
営業利益率9.0%、経常利益率9.1%。
新型コロナウイルス拡大の影響から、雑貨部門では粉ミルク、ベビーフードなどの食料品、紙おむつ、ウェットナップなどの消耗品、玩具など、室内で使用する商品が好調だった。衣料部門では、ベビー・マタニティが堅調で、気温の上昇に伴い夏物衣料も伸長した。売上高の増加に加えて、販促による値下げロスもなかったことからロス率が減少して、売上総利益も増加となった。
新規出店は15店舗、閉鎖が10店舗。5月20日時点の店舗数は1011店舗。