西松屋news|6月既存店34%増、非常事態宣言解除で客数2割増
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が6月20日で締めた6月度の営業速報を発表した。非常事態宣言が5月25日に解除されたことで、6月度の数字は大きく伸びた。既存店売上高は前年同月比33.8%増で、8カ月連続の増収だ。客数は20.1%増、客単価は11.4%増。
既存店、新店、インターネット販売を合計した全店ベースでは、客数が21.1%増、客単価が9.5%増で、売上高は32.6%増。
子ども衣料では、夏物衣料の売上高がきわめて好調に推移した。加えて、ベビー・マタニティ、育児・服飾雑貨の売上高も前年を大きく上回った。
6月度の新規出店は、日立シーマークスクエア店(茨城県日立市)、札幌新清田店(札幌市 清田区)、アゼリアモール店(群馬県館林市)、イーアス沖縄豊崎店(沖縄県豊見城市)の4店舗。
閉店は、イオン赤羽北本通り店(東京都北区)、かほく木津店(石川県かほく市)、札幌清田 店(札幌市清田区)の3店舗。