コーナンnews|第1Q1138億円29.5%・経常利益68.5%の大幅増収増益
コーナン商事(株)(大阪府堺市、疋田直太郎社長)が2021年2月期第1四半期の業績を発表した。
営業収益は1137億9100万円(前年同期比29.5%増)と大幅な増収となった。商品部門別では、ペット用品、薬品、インテリア用品、収納用品、園芸用品、工具などが堅調に推移した。
売上総利益は419億4400万円(34.0%増)、営業収入は37億0300万円(2.3%増)となった。販管費が348億1700万円(22.2%増)とかさんだが、営業利益は108億3000万円(68.4%増)だった。経常利益は、営業利益が増加したことにより103億0700万円(68.5%増)となり、四半期純利益も70億5400万円(70.0%増)と大増益となった。
営業利益率9.5%、経常利益率9.1%と高水準だ。
コーナン商事グループは 2018年4月にその後3年間を見据えた「第2次中期経営計画(2018-2020) ~もっと大好きや!! コーナン~」を公表している。
中期経営計画では「アクセルオン大作戦」として、商品力の強化とグループシナジーを最大限に発揮することを軸に、コーナン商事が「日本を代表する住まいと暮らしの総合企業となる」ことを目標に、各種施策に取り組んでいる。店舗拡充の分野では、ホームセンターコーナン2店舗、コーナンプロ3店舗を出店した。5月末時点の店舗数は458店(ホームセンター コーナン291店 VIETNAM5店舗、建デポ直営店64店舗・FC店2店舗)となった。