U.S.M.H news|6月既存店売上高3.7%増/客数6.8%減も客単価は11.3%増
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称U.S.M.H)の6月の既存店売上高は103.7%と前年を上回った。既存店の客数は93.2%だが、客単価が111.3%と伸びた。5月26日に緊急事態宣言が全国的に解除されたものの、外出を自粛する傾向が続いた。感染防止のため来店頻度は減ったが、まとめ買いが顕著だ。新店を含む総売上高は591億5600万円と前年同月比104.5%となった。
U.S.M.Hは(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)で構成される。
マルエツの売上高は318億6100万円で前年対比103.5%。既存店は客数が92.0%、客単価が111.4%となり、売上高は102.5%だった。
カスミの売上高は235億5300万円で前年対比105.7%。既存店は客数が94.9%、客単価が110.5%、売上高は104.9%。
マックスバリュ関東は37億4200万円で前年対比106.0%。既存店は客数が95.2%、客単価が113.0%、売上高は107.5%。
3社ともにコロナ特需で好成績を上げている。