サンドラッグnews|第1Q売上高1568億円2.9%増・経常利益11.8%増

(株)サンドラッグ(東京都府中市、貞方宏司社長)の2021年3月期第1四半期は、売上高1568億4000万円(前年同期比2.9%増)、営業利益107億円(12.0%増)、経常利益108億4400万円(11.8%増)、四半期純利益70億5100万円(7.8%増)と増収増益だ。

営業利益率6.8%、経常利益率6.9%。

ドラッグストア事業の売上高は1039億2200万円(2.5%減)、営業利益は73億4300万円(3.0%増)に対し、ディスカウントストア事業の売上高は634億0700万円(13.7%増)、営業利益は33億6700万円(39.3%増)。コロナ感染拡大のなかマスク・消毒液などの感染症予防対策商品や食料品・日用品などの巣ごもり消費商品が好調に推移した。入国制限によるインバウンド需要の消失や、駅前店舗の客数減、感染拡大防止に向けた営業時間短縮などからドラッグストア事業は減収となったが、ディスカウント事業が補った。

4月1日付で完全子会社の(株)サンドラッグファーマシーズを吸収合併している。

サンドラッググループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業が直営店689店舗、(株)星光堂薬局66店舗、(株)サンドラッグプラス60店舗、フランチャイズ店63店舗の計878店舗、ダイレックス(株)が担うディスカウントストア事業が295店舗。

 

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