アークランドサカモトnews|第2Q売上高650億円15%増・経常利益45%増

ホームセンタームサシや外食チェーンかつやなどを展開するアークランドサカモト(株)(新潟県三条市、坂本勝司代表取締役会長CEO)の2021年2月期第2四半期(2月21日~8月20日)決算が発表された。

売上高は649億6800万円で前年同期比15.1%増となり、営業利益は76億5300万円(前年同期比46.7%増)の大幅増収だ。経常利益は81億2500万円(45.0%増)、純利益は47億2400万円(62.9%増)と増益。

営業利益率は11.8%、経常利益率は12.5%と収益性が高い。

小売事業の売上高は426億1200万円(20.7%増)、営業利益は45億3400万円(120.7%増)。主力のホームセンター部門の売上高は386億3900万円(前年同期比21.5%増)。新型コロナウイルス感染症の拡大防止需要や不要不急の外出自粛による巣ごもり消費の拡大によって、既存店売上高が前年同期比18.1%増となって寄与した。

一方、外食事業はコロナ禍に伴う消費マインドの悪化のなか、売上高は166億9600万円と5.0%の増収も、営業利益は19億8700万円(前年同期比8.7%減)となった。主力のとんかつ専門店「かつや」(国内・海外)のFC含む店舗数が純増6店舗の467店舗、「からやま」「からあげ縁」も純増14店舗の131店舗。

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