ウエルシアnews|第2Q営業収益4767億円11.5%増・経常利益21.7%増

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)の2021年2月の第2四半期は、営業収益4766億5600万円(前年同期比11.5%増)、営業利益264億8100万円(44.0%増)、経常利益278億8600万円(21.7%増)、四半期純利益173億円(45.9%増)と増収増益だ。

営業利益率5.6%、経常利益率5.9%。

ウエルシアグループでは、新型コロナウイルス感染症拡大のなか、営業時間の短縮(時短営業最多839店舗、うち休業最多48店舗)、政府の要請である3密回避のためチラシ販促の一時自粛などを行った。感染症予防対策商品や食品等の需要増により物販売上げは順調に推移した。調剤は薬価改定の影響等があるものの、調剤併設(8月末現在1511店舗)のウエルシアモデルへの転換が進み、既存店売上高は好調に推移した。一方で、人時コントロールによる店舗人時数の適正化や自動発注の推進による店舗業務の効率化によって、人件費を中心とした販管費をコントロールした。

品目別では、食品が前年同四半期比17.7%増、医薬品・衛生介護品・ベビー用品・健康食品が14.3%増と化粧品以外は好調だった。

3月1日付で高知県を地盤とする(株)よどや(24店舗)を、6月1日付で群馬県を中心に店舗展開する(株)クスリのマルエ(59店舗)を子会社化した。また、7月1日付で愛媛県を中心に調剤薬局を展開する(株)ネオファルマー(10店舗)、(株)サミット(3店舗)を完全子会社化した。グループ全体で58店舗の出店と9店舗の閉店を実施し、店舗数は2157店舗となった。

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