Olympic news|第2Q営業収益570億円15%増・コロナ特需で利益大幅改善

(株)Olympicグループ(東京都国分寺市、木住野福寿社長)の2021年2月期第2四半期連結は、売上高に営業収入を加えた営業収益が578億6300万円(前年同四半期比14.8%増)となり、営業利益は32億0600万円(前年同期は3億2600万円)、経常利益は31億3500万円(前年同期は2億4200万円)、四半期純利益は20億4100万円(前年同期は8600万円)と、新型コロナ特需で利益を大幅に改善した。

営業利益率は5.5%、経常利益率は5.4%。前年は1%未満だった利益率は大きく改善した。

Olympicグループは東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬にディスカウントストアやスーパーマーケットなどを展開する。感染症拡大のなか、安定した商品供給に努めた。チラシに頼らないEDLP政策に徹した。

食品事業は、地域や店舗規模に応じた商品構成への転換を進めた。ディスカウント事業では日用必需品を中心とした品揃えとして、季節や地域生活のニーズに臨機応変に対応できる売場づくりを進めた。これらのことから感染防止対策関連の需要だけでなく、内食・中食需要や巣ごもり需要を取り込むことができた。専門店事業は在宅比率の高まりから、ペット関連や園芸用品、DIY関連、自転車関連が好調に推移した。

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