アスクルnews|第2Qコロナ特需で売上高2065億円の増収大増益
アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)の2021年5月期第2四半期は、売上高2064億5200万円(前年同期比3.4%増)と、同期間としては初めて2000億円台を突破した。営業利益59億2600万円(70.9%増)、経常利益59億0800万円(74.1%増)、四半期純利益34億5300万円(57.5%増)。
営業利益率、経常利益率ともに2.9%。
4月の緊急事態宣言以降に落ち込んだBtoB事業の売上高成長率は、5月の緊急事態宣言解除後は着実に回復し、手指消毒液やマスクなどの新型コロナウイルス感染対策商品の特需が継続していることから、増収大幅増益となった。BtoC事業の「LOHACO」も損益改善が計画通り進捗している。
eコマース事業の売上高は2026億6700万円(3.6%増)、売上総利益は512億0900万円(10.1%増)、販売費及び一般管理費は445億7600万円となり、営業利益は66億3300万円(101.3%増)。
BtoB事業の売上高は、前年同期比で48億7500万円増収の1689億1500万円(3.0%増)。
「LOHACO」の売上高は、前年同期比で15億9800万円増収の256億5100万円(前年同期比6.6%増)。BtoC事業合計では、20億9200万円増収の337億5100万円(6.6%増)。