オークワnews|第3Qコロナ特需で営業収益2075億円5.8%増・経常利益3倍
(株)オークワ(和歌山県和歌山市、神吉康成社長)の2021年2月期第3四半期は、営業収益2074億7200万円(前年同期比5.8%増)、営業利益54億2800万円(270.9%増)、経常利益55億7000万円(240.6%増)、四半期純利益28億0600万円(288.6%増)と増収・大幅増益。
営業利益率2.6%、経常利益率2.7%。
オークワは年度スローガンを「業務を精査し『やめる・減らす・見直す』働き方改革で お客様満足度・従業員満足度アップを実現しよう」を掲げて成長戦略を進めている。
9月に静岡県下2店舗目となる「スーパーセンター掛川店」(掛川市)をオープンし、東海エリアのドミナント強化を図っている。2021年3月には三重県名張市に「名張西原店」を移転新築オープンスする計画だ。
連結子会社の食品スーパー(株)ヒラマツは、食料品、日用品の需要拡大により業績は改善しているが、外食の(株)オークフーズは、感染症拡大による影響から減収減益となった。