スギnews|第3Q売上高4460億円12%増・経常利益23%増/DX推進

スギホールディングス(株)(愛知県大府市、榊原栄一社長)の2021年2月期第3四半期は、売上高が478億4700万円増の4460億3000万円(前年同期比12.0%増)、営業利益は253億1400万円(25.8%増)、経常利益は262億9000万円(22.9%増)、四半期純利益は173億1700万円(21.4%増)。衛生関連商品が好調で二桁の増収増益だ。

営業利益率は5.7%、経常利益率は5.9%。

9月の薬機法改正を受けて薬局と患者をデジタルでつなぎ、薬局のかかりつけ化を推進・支援するアプリ「kakari」を導入した。

さらにスギ薬局公式アプリやスギサポアプリなどのダウンロード促進、お客の満足度向上や業務の生産性向上を目的としたグループのDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めている。

出店戦略では関東・中部・関西・北陸エリアへの出店に注力し、カウンセリング販売の推進や調剤実施店舗の増設を進めている。98店舗の新規出店、14店舗を閉店した。店舗数は1371店舗と、前期末から84店舗を増えている。

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