ヤマザワnews|第3Q売上高842億円3.6%増で収益大きく改善

(株)ヤマザワ(山形県山形市、古山利昭社長)の2021年2月期第3四半期は、大幅な増益だ。売上高は842億5600万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は17億6800万円(1115.9%増)、経常利益は17億0500万円(855.9%増)、そして四半期純利益は11億4000万円(1068.8%増)と、コロナ特需で収益を改善した。

営業利益率は2.1%、経常利益率は2.0%。

スーパーマーケット事業の売上高は738億6000万円(前年同期比3.6%増)。2020年6月に「泉ケ丘店」(宮城県仙台市)、7月に「高砂店」(宮城県仙台市)、8月に「谷地店」(山形県西村山郡河北町)、「愛島店」(宮城県名取市)、9月に「長町南店」(宮城県仙台市)と、不採算店舗を閉鎖した。一方で2020年6月に開始した移動スーパー「とくし丸」事業は、山形市、山形県東置賜郡高畠町、鶴岡市で3号車まで運行を拡げている。

ヤマザワ店舗は山形県内41店舗、宮城県内18店舗、よねや商事(株)の店舗は秋田県内10店舗となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は69店舗。

ドラッグストア事業の売上高は103億9100万円(前年同期比3.2%増)。

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