ベルーナnews|第3Q売上高1541億円12.0%・経常利益69.0%の増収増益

通販の(株)ベルーナ(埼玉県上尾市、安野清社長)が2021年3月期第3四半期の連結業績を発表した。

2020年4月1日~2020年12月31日の売上高は1541億4500万円(前年同期比12.0%増)、営業利益は116億0700万円(59.6%増)、経常利益124億8700万円(69.0%増)、純利益は86億2000万円(87.6%増)と増収増益だ。

営業利益率は7.5%、経常利益率は8.1%。


セグメント別の業績は以下の通り。

総合通販事業は、売上高695億5400万円(19.7%増)、セグメント利益48億9000万円(169.2%増)。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、雑貨類やホームウェアを中心に通販需要が高まったことに加え、積極的な広告宣伝を行ったことが奏功した。

専門通販事業は、看護師向け通販事業およびグルメ・ワイン事業を中心に好調に推移したことから、売上高は479億8500万円(24.8%増)、セグメント利益は53億5300万円(91.8%増)と大幅な増収増益となった。

店舗販売事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたディベロッパーの方針による営業時間短縮や臨時休業の影響によって、売上高171億2000万円(25.4%減)、セグメント損失17億9100万円(前年同期は500万円のセグメント損失)となった。

ソリューション事業は、通販代行サービスおよび封入・同送サービスがともに好調に推移したことに加え、JOBSTUDIOPTE.LTD.を新たに連結グループに加えたことなどによって、売上高は77億0700万円(30.5%増)、セグメント利益は21億2200万円(11.5%増)となった。

プロパティ事業では、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた行政機関による日本国内における移動制限や外国人の入国規制の影響によって、ホテル事業が苦戦した。売上高は54億1000万円(19.6%減)、セグメント利益は1億9700万円(54.5%減)となった。

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