コナカnews|‘21年9月期第1Q売上高159億円(12.8%増)、純損失12億円

(株)コナカ(神奈川県横浜市、湖中謙介社長)は2021年9月期の第1四半期決算を発表した。

売上高が159億4000万円(前年同期比12.8%増)、営業損失14億9800万円(前年同期は営業損失7700万円)、経常損失16億0900万円(前年同期は経常損失3億4900万円)、四半期純損失は12億7500万円(前年同期は四半期純損失4億8300万円)と大変な状況だ。

主力のファッション事業の売上高は2020年7月に連結対象となった(株)サマンサタバサジャパンリミテッドを合わせ、152億8500万円(13.7%増)となった。施策としてはオーダー需要の高まりを捉えるため、「SUIT SELECT」業態では昨年9月にスタートした「AI SPEED ORDER」のサービス利用を拡大。また、カスタムオーダー業態の「DIFFERENCE」では、百貨店への本格出店を開始し、AI画像採寸アプリの「DMEASURE」にレディース版サービスを追加した。これらによって客単価の確保を図ったが、外出自粛による客数の落ち込みは大きかった。

フードサービス事業については、「かつや」や「からやま」が持ち帰り需要に下支えされ、売上高は4億5500 万円(6.2%減)となった。

教育事業については、「Kids Duo」「Kids Duo International」ともにほぼ計画通りに推移し、売上高は1億9900万円(0.4%減)となった。

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