クスリのアオキnews|’21年5月期売上高3059億円1.9%増・経常利益3.1%増

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)が2021年5月期決算を発表した。

2020年5月21日~2021年5月20日の連結業績は、売上高3058億8000万円(前年同期比1.9%増)、営業利益166億1900万円(1.6%増)、経常利益173億4400万円(3.1%増)、当期純利益120億6200万円(2.9%減)だった。

営業利益率5.4%、経常利益率5.7%。

商品部門別売上高は、ヘルス(医薬品や健康食品など)359億8300万円(4.5%増)、ビューティ(カウンセリング化粧品やフェイスケア商品など)473億0600万円(2.0%減)、ライフ(家庭用品など)647億4100万円(0.1%減)、フード(食品、飲料など)1273億6500万円(1.6%増)、調剤(薬局で処方する医療用医薬品)304億8500万円(11.6%増)となった。

売上げ構成比は、ヘルス11.7%、ビューティ15.5%、ライフ21.2%、フード41.6%、調剤10.0%となっている。フード(食品)の41.6%に注目は集まる。

ドラッグストアは、北信越に22店舗、東北に25店舗、関東に26店舗、東海に17店舗、関西に5店舗の合計95店舗を新規出店した。

また、ドラッグストア併設調剤薬局は、北信越に17薬局、東北に10薬局、関東に27薬局、東海に12薬局、関西に5薬局の合計71薬局を新規開設した。

さらに、2020年6月30日付で、食品スーパーマーケットを展開する(株)ナルックス(石川県)を株式取得により子会社化し、10月21日付で(株)フクヤ(京都府)をこれも株式取得によって子会社化した。ナルックスとフクヤの期末店舗数はドラッグストア3店舗、スーパーマーケット5店舗である。

この結果、5月20日時点のグループ店舗数は、ドラッグストア722店舗(内、調剤薬局併設360店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット5店舗の合計733店舗となった。

次期は、売上高3380億円、営業利益163億円、経常利益169億円、当期利益114億円を見込む。

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