コナカnews|第3Q売上高475億円28.1%増、赤字幅縮小

(株)コナカ(神奈川県横浜市、湖中謙介社長)の2021年9月期第3四半期は、売上高が475億4800万円(前年同期比28.1%増)、営業損失は48億8900万円(前年同期は営業損失18億6900万円)、経常損失40億0100万円(前年同期は経常損失38億3600万年)、四半期純損失38億5500万円(前年同期は四半期純損失60億5300万円)。営業損失は(株)サマンサタバサジャパンリミテッドの営業損失24億6700万円を取り込んでいる。

主力のファッション事業は、一部の店舗で臨時休業・週末休業や時短営業を実施したが、前年同期に比べてその影響は抑えられた。また、「RBCクールビズパック」や「RBCワークスーツ」「カジュアルスーツ」といったニューノーマルに対応した商品を発売したこと、カスタムオーダーとパターンオーダーを充実させて、男女のオーダーウェアに対する底堅い需要を着実に捉えたことから、客単価は確保した。売上高はサマンサタバサジャパンリミテッドを含め456億2700万円(前年同期比29.6%増)となったが、固定費を賄うまでには至らなかった。

フードサービス事業の売上高は12億9600万円(5.1%減)、教育事業の売上高は6億2400万円(13.1%増)。

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