クスリのアオキnews|第1Q売上高806億円・経常利益35億円/調剤併設率向上

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)が2022年5月期の第3四半期決算を発表した。

5月21日~8月20日の業績は、売上高806億3000万円(前年同四半期は776億69百万円)、営業利益33億1100万円(前年同四半期は47億6900万円)、経常利益35億0900万円(前年同四半期は48億9300万円)、四半期純利益23億4700万円(35億9200万円)だった。

営業利益率4.1%、経常利益率4.4%。

同グループは当第1四半期連結会計期間の期首から、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用している。そのため、前第1四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なることから、経営成績に関する説明において前年同四半期比(%)は記載していない。

ドラッグストア業界においては、マスク着用や手洗いの習慣化による消費行動の変化に伴って、衛生関連商品などの需要が増加する一方、化粧品需要の落ち込み、医療機関の受診抑制などの影響が現在も続いている。このような消費行動の著しい変化に加えて、異業種を含む競合他社との熾烈な出店競争や価格競争、さらには業界上位企業による経営統合やM&Aなどの寡占化が進んでおり、経営環境は一層厳しさを増している。

同グループでは、従業員のマスク着用の義務付けや店舗出入口への消毒用アルコールの常設、レジへの飛沫防止パーテーションの設置など感染予防対策を徹底した。そして、地域のかかりつけ薬局として調剤併設率の向上を図るとともに、生鮮食品などの品揃えを強化した。

店舗の新設については、ドラッグストアを北信越に9店舗、東北に2店舗、関東に4店舗、東海に5店舗、 関西に4店舗の合計24店舗の出店を行って、さらなるドミナント化を推進した。また、ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に19薬局、東北に6薬局、関東に30薬局、東海に18薬局、関西に2薬局の合計75薬局を新規に開設した。

この結果、8月末のクスリのアオキホールディングスグループの店舗数は、ドラッグストア745店舗(うち調剤薬局併設435店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット7店舗の合計758店舗となっている。

2021年6月1日付で、同社の子会社である(株)ナルックスが、(株)スーパーマルモ(茨城県)からスーパーマーケット事業に関わる一部事業を承継した。そのナルックスは2020年6月、クスリのアオキホールディングスの傘下に入っている。

通期は、売上高3380億円、営業利益163億円、経常利益169億円、当期純利益114億円を見込む。

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