PLANTnews|第1Q売上高228億円、経常利益27.3%減
(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長)が2022年9月期第1四半期の決算を発表した。
2021年9月21日~2021年12月20日の業績は、売上高228億3500万円(通期計画進捗率23.9%)、営業利益2億6500万円(33.6%減)、経常利益3億1500万円(27.3%減)、四半期純利益2億0900万円(19.8%減)だった。
同社は「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首から適用している。当第1四半期累計期間の売上高については、当該会計基準を適用した後の数値となっているため、前年同期比を記載せず、通期計画進捗率を記載している。
営業利益率は1.6%、経常利益率は1.4%。
同社は、収益力強化を最重要課題とし、以下の施策に積極的に取り組んでいる。
第1は、改装の実施。
ワクワク感が感じられる売場づくりを目指し、既存店を改装することによって、客数増・売上高増を図る。
第2は、プライベートブランド(PB)商品の開発強化。
同社にしかない価値あるPB商品を開発し、目的来店性と粗利率アップを図る。
第3は、R-9(R=Revolution:人件費9億円削減)の実現。
人口減による人手不足と労働単価上昇への対応策として機械化を推進し、業務の合理化を図る。
通期は、売上高955億円(前年同期比0.5%増)、営業利益15億5000万円(0.4%増)、経常利益16億6000万円(0.2%増)、純利益11億6000万円(0.4%)を見込む。