アルビスnews|第3Q営業収益692億円・経常利益25億円10.8%増

アルビス(株)(富山県射水市、池田和男社長)が2022年3月期の第3四半期決算を発表した。同社は今期期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、営業収益の前年同期比は記載していない。

営業収益692億円、営業利益21億円(前年同期比8.6%増)、経常利益25億7200万円(10.8%増)、四半期純利益17億円(17.7%増)。

営業利益率3.0%、経常利益率3.7%。

同社は今年、第三次中期経営計画(第55期~第57期)をスタート。3カ年の中計では「地域一番の顧客満足の実現」を掲げ、「お客様の多様なニーズへの対応」「従業員が挑戦できる環境の実現」「業務基盤の活用による生産性の向上」「事業を通じた地域社会の課題解決」に取り組む。

顧客ニーズへの対応として、ニーズの高い主力商品の販売を強化するための価格政策、旬の生鮮品や名物商品の訴求に取り組んでいる。

今期の重点施策「事業を通じた地域社会の課題解決」では、コロナウイルス感染症対策として、2021年4月に石川県と富山県の医療従事者へ応援金を寄付した。また、2021年5月には富山県射水市の社会福祉法人への支援物資の提供を、行政を通じて実施した。

出店戦略として愛知県エリアに新規出店して「中村二瀬店(名古屋市中村区)」をオープンした。そのほか「福井南店(福井県福井市)」と「七尾店(石川県七尾市)」を出店した。既存店では「アピア店(富山県富山市)」を改装した。

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