アークランドサカモトnews|子会社ビバホーム寄与で年商3711億円
アークランドサカモト(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)が発表した2022年2月期の連結業績は、売上高および営業収入が3711億2200万円、営業利益が209億1900万円、経常利益が232億8100万円、当期純利益は163億9300万円だった。2022年2月期は決算期変更に伴い12カ月8日の決算となっているため、対前期増減率は発表していない。しかし2020年11月9日に(株)ビバホームを子会社化して連結の範囲に含めたため、大幅な増収・増益となっている。
営業利益率は5.6%、経常利益率は6.3%。
主力の小売事業の売上高・営業収入は3058億7700万円、営業利益は114億4200万円。このうちホームセンター部門の売上高・営業収入は、2960億0300万円(うち、ビバホームは2275億6800万円)。既存店売上高は巣ごもり消費の反動減があったが、ビバホームの子会社化が寄与した。その他小売部門の売上高・営業収入は、98億7400万円(うち、ビバホームは21億1600万円)。
もう一つの柱である外食事業の売上高・営業収入は442億2400万円、営業利益は49億2200万円。主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のFCを含む店舗数が純増15店舗の435店舗、「からやま」「からあげ縁」(国内)も純増30店舗の167店舗となるなど、積極的な事業展開を行った。