アオキスーパーnews | 第1Q営業収益229億円・経常利益95％減

(株)アオキスーパー(愛知県名古屋市、青木俊道社長)は2023年2月期第1四半期決算を発表した。営業収益229億8800万円、営業利益500万円(99.0%減)、経常利益2900万円(94.9％減)、四半期純利益1000万円(97.3％減)。

「収益認識に関する会計基準」等の今期首からの適用のため、営業収益に大きな影響が出ることから、対前年増減率は出していないが、営業利益、経常利益額とも大きく減少した。売上総利益率15.0％はほぼ前年並み。

期中はコロナ禍による消費者の行動様式の変化から来店頻度の減少や生活防衛意識の高まりへの対策として、低価格訴求を柱とした販売強化に取り組んだが、原材料および包装資材等の高騰に伴う主力品目の価格改定が必要となったことや販売促進企画が限定的となったことなど客数、買上げ点数の減少を食い止めるには至らなかった。