コナカnews|第3Q売上高504億円・赤字幅縮小/フォーマルウェア好調

(株)コナカ(神奈川県横浜市、湖中謙介社長)が2022年9月期の第3四半期決算を発表した。

同社は「収益認識に関する会計基準」等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用している。この結果、前第2四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なるため、増減額および前年同四半期比(%)は記載していない。

売上高504億4400万円(前年同期は475億4800万円)、営業損失10億1800万円(前年同期は営業損失48億8900万円)、経常損失1億3500万円(前年同期は経常損失40億0100万円)、四半期純損失9億0800万円(前年同期は四半期純損失38億5500万円)。赤字幅は縮小した。

主力のファッション事業は、第3四半期の売上高が前年同期を3割近く上回り、同じく客数も2割以上伸びるなど、業績改善の足取りが上期よりも力強くなった。「紳士服コナカ」「紳士服のフタタ」「SUIT SELECT」では、冠婚葬祭需要の回復によりフォーマルウェアが好調に推移した。「DIFFERENCE」ではイタリア製最高級生地エルメネジルド・ゼニアをフィーチャーしたフェアを展開し、高品質志向の需要を確実に捉えて、新規顧客を増やし、客単価も向上させた。この結果、(株)サマンサタバサジャパンリミテッドの当連結累計期間(2021年9月1日から2022年5月31日)を含め、売上高は485億4200万円(前年同期は456億2700万円)となった。

フードサービス事業は、かつやの期間限定メニュー「大人様ランチ」が好評で、売上高は12億6900万円(前年同期は12億9600万円)となった。

教育事業の売上高は6億3200万円(前年同期は6億2400万円)となった。

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