ノジマnews｜第2Q売上高2723億円(0.6%増)・経常190億円(25%増)

(株)ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司社長)が2023年3月期の第2四半期決算を発表した。

売上高2723億3800万円(前年同期比0.6％増)、営業利益174億1500万円(25.9％増)、経常利益190億5300万円(25.5％増)、四半期純利益が127億6400万円(30.7％増)。微増収増益となった。

営業利益率6.4％(5.1％)、経常利益率7.0％(5.6％)。(　)は前年同時期数値。
セグメント別の状況は以下の通り。

デジタル家電専門店運営事業
平年より気温の高い日が続いたことから、冷蔵庫やドラム式洗濯機の販売が好調。

一方で、テレビでは東京オリンピック特需の反動減があったもののデジタル家電事業全体の売上は堅調に推移した。

売上高は1279億1100万円(前年同期比6.2％増）、経常利益は114億6500万円(30.1％増）となった。

キャリアショップ運営事業
各通信事業者によりキャリアショップの店舗数を大幅に減らす方針が示されていることや携帯端末の値上がりにより買い替えサイクルの長期化もあって、売上高は842億2900万円(5.4％減）、経常利益は26億3600万円（5.0％増）となった。

その他、インターネット事業の売上高は335億8200万円(9.6％減）、経常利益は33億4700万円（22.6％増）。

海外事業は売上高240億1400万円(18.4％増）、経常利益9億2500万円（12.2％増）となった。

店舗運営の状況ではデジタル家電専門店運営事業は、スクラップアンドビルドにより、デジタル家電専門店９店舗を新規出店、２店舗を閉店し、212店舗となり、通信専門店21店舗と合わせて233店舗。

キャリアショップ運営事業では、直営店・ＦＣ店を合わせて、スクラップアンドビルドにより、６店舗を譲受し、６店舗を閉店・譲渡したため、585店舗。

海外事業では、スクラップアンドビルドにより、３店舗を新規出店、２店舗を閉店し、66店舗。