ワークマンnews|第2Q営業収入602億円8.9%増も減益/既存店5.2%増

(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)の2023年3月期第2四半期は、チェーン全店売上高が819億2800万円(前年同期比11.1%増)、既存店売上高は前年同期比5.2%増だった。また営業総収入は602億0800万円(前年同期比8.9%増)、営業利益121億5900万円(3.5%減)、経常利益124億3500万円(3.5%減)、四半期純利益77億4800万円(3.1%減)の増収減益だ。

運営形態別の売上高では、フランチャイズ・ストア769億1100万円(前年同期比11.0%増、チェーン全店売上高構成比93.9%)、直営店50億1700万円(11.8%増、チェーン全店売上高構成比6.1%)。

キャンプギアやゴルフウエア、ランニングシューズなど新カテゴリーの商品開発を推進して客層拡大を図った。PB(プライベート・ブランド)商品のチェーン全店売上高構成比は前年同期比4.2ポイント増の62.2%となった。

販売では、「商品・リリース・売場」を連動させることで、来店の動機付けと販売効率の向上に取り組んだ。メディア・インフルエンサー向けの秋冬新製品発表会を開催して、キャンプギアやレディース衣料、一般向けシューズなどの新商品をアピールして話題となった。

都心やオープンモールなど新たなマーケットへの出店を進めた。新業態開発や売場面積・駐車場の拡張など、顧客ニーズに合わせた出店を進めている。ロードサイド16店舗、ショッピングセンターに2店舗を新規出店して、スクラップ&ビルド8店舗、ワークマンプラスへの改装転換38店舗、閉店1店舗を進め、9月末で961店舗(うちワークマンプラス426店舗・#ワークマン女子22店舗・ワークマンプロ1店舗)。内訳はフランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より23店舗増の926店舗、直営店(加盟店B契約店舗、トレーニング・ストア、ショッピングセンター店舗)は前期末より6店舗減の35店舗。

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