平和堂news|第3Q営業収益3057億円・経常利益80億円

(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)が2023年2月期第3四半期連結決算を発表した。

2月21日~11月20日の連結業績は、営業収益3057億4300万円(前年同期3227億0700万円)、営業利益69億8900万円(98億6300万円)、経常利益79億8600万円(108億3300万円)、四半期純利益47億8700万円(72億7000万円)だった。

なお、同社は今期の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用している。2023年2月期の売上高は、収益認識会計基準等を適用した後の数値となっているため、前年同期との増減額および前年同四半期比(%)は記載していない。

営業利益率2.3%、経常利益率2.6%。

商品仕入価格や光熱費が高騰するなど厳しい経営環境のなか、顧客満足度向上や販売力向上と生産性改善のための投資を積極的に実施したことで、一時費用が増加した。

平和堂単体では営業収益は2877億0500万円(0.8%増)、売上高が2713億2400万円(0.7%増)、営業利益が62億3500万円(30.2%減)、経常利益が80億2900万円(19.9%減)、純利益が52億5700万円(24.6%減)だった。

衣料品は前期比6.6%増と高い伸びを示した。食料品は前期比0.1%増となった。既存店は客数が98.9%だったが客単価が102.0%となり、売上高は100.9%。

期中では、アル・プラザ八日市(滋賀県東近江市)、東海・日野店(岐阜県岐阜市)、アル・プラザ敦賀(滋賀県敦賀市)の3店舗を大規模改装した。ほかに3店舗の小規模改装を行った。

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