クスリのアオキnews|第2Q売上高1842億円14%増・経常112億円57%増

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)の2023年5月期第2四半期(2022年5月21日~2022年11月20日)は、売上高1842億8100万円(前年同期比14.3%増)、営業利益82億7800万円(21.6%増)、経常利益112億5500万円(57.7%増)、四半期純利益41億4400万円(76.5%増)の増収増益。

補助金収入が26億8600万円計上されており、経常増益幅が大きくなった。営業利益率は4.5%(4.2%)、経常利益率は6.1%(4.4%)。( )は前年同期数値。

営業面では各種感染拡大の予防対策を徹底し、顧客が安心して来店できる店舗づくりに注力。新型コロナウイルス感染症の感染不安を感じる地域に向けて、PCR・抗原検査キットの無料検査事業に参加。

地域のかかりつけ薬局として調剤併設率の向上を図るとともに、既存店の改装を中心に生鮮食品等の品揃え強化を行うことで「フード&ドラッグ」を推進した。

店舗の新設は、ドラッグストアを北信越に15店舗、東北に10店舗、関東に4店舗、東海に10店舗、関西に10店舗の合計49店舗の出店を行い、ドミナント化を推進した。

また、ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に14薬局、東北に8薬局、関東に11薬局、東海に8薬局、関西に9薬局の合計50薬局を新規に開設。一方、ドラッグストア8店舗を閉店した。

期末の店舗数は、ドラッグストア860店舗(うち調剤薬局併設510店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット1店舗の合計867店舗となった。

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