ウエルシアnews|第3Q売上高8460億円11.8%増・経常利益11.0%増

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)が2023年2月期の第3四半期決算を発表した。

売上高は8459億8600万円(前年同期比11.8%増)、営業利益314億6800万円(5.5%増)、経常利益365億6800万円(11.0%増)、四半期純利益211億3600万円(4.6%増)と増収増益だ。

営業利益率3.7%、経常利益率4.3%。

物販部門は、コロナウイルス第7波の感染拡大で医薬品部門の関連商品が売上げを牽引した。また外出機会の増加を背景に、化粧品部門の伸長が見られた。

調剤部門は、薬価改定の影響があったものの、調剤併設数の増加(当第3四半期末現在1982店舗)、加えてコロナ下においても受診抑制の影響を大きく受けることがなかったため、処方箋受付枚数が伸長した。

品目別売上高は「医薬品」が1713億4400万円、「調剤」が1680億1900万円、「化粧品」が1322億7600万円、「家庭用雑貨」が1169億0800万円、「食品」が1879億1800万円。

販管費は、燃料単価の高騰により水道光熱費が昨年に比べて大きく増加した。店舗人時数の適正化に向けた継続的な取組、自働発注等の推進による店舗業務の効率化により、人件費を中心とした経費適正化に努めた。

グループ全体で112店舗の出店と29店舗の閉店を実施し、11月末の店舗数は2716店舗。

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