ライフnews|第3Q営業収益5687億円・経常利益142億円
(株)ライフコーポレーション(大阪本社:大阪府淀川区、東京本社:東京都台東区、岩崎高治社長)が2023年2月期第3四半期決算を発表した。
2022年3月1日~11月30日の業績は、営業収益5686億8100万円、営業利益135億5900万円(前年同四半期は197億0500万円)、経常利益141億5100万円(202億2200万円)、四半期純利益96億5200万円(137億1100万円)となった。同社は、第1四半期連結会計期間から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)を適用していることから、営業収益については、増減額及び前年同四半期比(%)を記載していない。また、営業利益等については、影響が軽微なことから前年同四半期の金額を記載している。
営業利益率は2.4%、経常利益率は2.5%。
プライベートブランドである「BIO-RAL(ビオラル)」をはじめとしたオリジナル商品の開発を強化し、「BIO-RAL」の考えに基づいた品揃えコーナーの設置店舗を全店舗の約7割に当たる207店舗に拡大した。また、4月に旗艦店として開店した「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」については、「日々のお買い物を、便利から楽しいへ」をコンセプトとした『セントラルスクエア』と「オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナビリティ」をコンセプトとする『BIO-RAL』の2フォーマットの要素に、リアル店舗とネットスーパーを融合させた次世代スーパーマーケットと位置けた。
4月にセントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店(東京都)、カメイドクロック店(東京都)、堀川北山店(京都府)、5月にビオラル新宿マルイ店(東京都)、7月に守口滝井店(大阪府)、9月に豊洲店(東京都)、花園中央公園店(大阪府)、四条大宮店(京都府)、10月にビエラ蒔田店(神奈川県)の10店舗を出店した。また、既存店舗の志紀店、大淀中店、市川国分店で健康志向・簡単・便利に対応した商品群、冷凍食品等の品揃えを拡充するとともに、セントラルスクエアなんば店別館に近畿圏最大規模の「BIO-RAL」コーナーを設置するなど4店舗で改装を行った。
セグメント別では小売事業は営業収益が5685億4300万円、売上高は5486億4900万円、セグメント利益は139億1900万円(前年同四半期201億46百万円)。部門別売上高は、生鮮食品部門が2400億8600万円、一般食品部門2437億4900万円、生活関連用品部門478億8400万円、衣料品部門169億2800万円。
その他事業の(株)ライフフィナンシャルサービスの営業収益は19億0900万円(前年同四半期17億8700万円)、セグメント利益は2億3100万円(前年同四半期7600万円)。