スーパーバリューnews|第3Q売上高502億円7.9%減・経常損失14億円
(株)スーパーバリュー(埼玉県上尾市、岸本圭司社長)は2023年2月第3四半期決算を発表した。
売上高501億8400万円(前年同期比7.9%減)、営業損失14億7200万円、経常損失13億9700万円、四半期損失14億4100万円となった。
売上総利益率20.1%(前年数値21.4%)。
会員カード特典について、クレジット決済も含めたポイント付与に変更したり、チラシ販促の再開で集客を図ったが、販売価格のコントロール不足や新型コロナウイルス感染症に係る行動制限の緩和、競合他社、即日値引きおよびポイントアップキャンペーン販促拡大による売上高の減少等の影響で売上げ前年割れとなった。
販売商品別の売上高は、生鮮・グロッサリのSM販売商品は410億5900万円(前年同期比93.5%)、ホームセンターのHC販売商品は91億2500万円(同86.2%)となった。
8月31日に親会社となった(株)ロピア・ホールディングスとは、スケールメリットや取引等の取り組みを徐々に進めている。