ロック・フィールドnews|第3Q売上高381億円5.8%増・経常利益33.6%減

(株)ロック・フィールド(兵庫県神戸市、古塚孝志社長)が2023年4月期の第3四半期決算を発表した。

売上高380億7000万円(前年同期比5.8%増)、営業利益13億1100万円(34.9%減)、経常利益13億5600万円(33.6%減)、四半期純利益は8億7600万円(36.1%減)。

営業利益率は3.4%、経常利益率は3.6%。

 

 

ロック・フィールドグループでは、展開アイテム数の集約や商品設計の変更による原価コントロール、販売価格の改定など、原材料やエネルギー価格の上昇への対応を行った。

2023年4月期を始期とする3カ年の中期経営計画の基本戦略のひとつ「新たな顧客接点の拡充」に基づき、冷凍食品ブランド「RFFF(ルフフフ)」を立ち上げ、2022年11月1日からロック・フィールド オンラインショップ等で販売を開始した。

また、会員サイト「ロック・フィールド メンバーズ」では、公式アプリを通したWEB予約商品を拡充し、オンラインショップの利便性の向上を図った。これにより、クリスマス・年末年始商品の予約購入が伸びるとともに、会員数は約9万0000名と前年同時期と比べて3倍以上に増加した。

ブランド別の売上げは、RF1が235億9400万円(前年同期比4.9%増)、グリーン・グルメが75億8100万円(8.0%増)、いとはんが26億3600万円(7.0%増)、神戸コロッケが21億7700万円(15.3%増)、融合が7億2000万円(2.7%減)、ベジテリアが5億9000万円(6.0%増)。

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