アインnews|第3Q売上高2639億円12.5%増・経常利益14.5%増

(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)が2023年4月期の第3四半期決算を発表した。

売上高は2639億0600万円(前年同期比12.5%増)、営業利益116億8500万円(14.4%増)、経常利益123億6700万円(14.5%増)、四半期純利益66億2800万円(6.4%増)で、増収増益となった。

営業利益率は4.4%、経常利益率は4.7%。

ファーマシー事業では、既存店の処方箋枚数の回復と前期出店した店舗が堅調に推移したことにより、セグメント売上高は2363億9600万円(12.7%増)、セグメント利益は180億2300万円(1.3%増)と増収増益だった。営業開発では、引き続き、大型薬局の積極的な出店と投資回収を重視したM&Aを出店戦略とし、さらなる事業規模の拡大を行うとともに、店舗運営の効率化を推進している。

リテールのコスメ&ドラッグストア事業では、商品構成や出店基準の見直し、コスト適正化を進めた結果、セグメント売上高は188億3600万円(23.2%増)、セグメント利益は7億3700万円(前年同期は14億7400万円の損失)となった。第2四半期は4店舗を出店、6店舗を閉店し、コスメ&ドラッグストアの総数は76店舗。

その他の事業は売上高87億1600万円(9.2%減)、セグメント損失は200万円(前年同期は1億0800万円の損失)となった。

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