セキチューnews|23年通期営業収益309億円・経常利益8億円

ホームセンターの(株)セキチュー(群馬県高崎市、関口忠弘社長)が2023年2月期の本決算を発表した。

2022年2月21日~2023年2月20日の業績は、営業収益309億4300万円、営業利益7億5100万円、経常利益8億0700万円、当期純利益4億7700万円となった。

同社は、第1四半期会計期間の期首より収益認識会計基準等を適用しており、前年同期との比較はしていないが、当事業年度の実績値と前事業年度の実績値を単純比較した場合の増減率は、営業収益が前年同期比2.5%減、営業利益が前年同期比30.4%増、経常利益が前年同期比24.8%増、当期純利益が前年同期比159.9%増となる。

営業利益率は2.4%、経常利益率は2.6%。

ホームセンター事業の売上高は303億2100万円、セグメント利益は4億9100万円。「収益認識会計基準等」の適用により主にペット生体部門で売上高が減少した。セグメント利益については、水道光熱費などの店舗運営コストが上昇するなか、売上総利益率の改善や各種経費の削減に努めた結果、前年同期を上回る結果となった。

「DIY用品」は、収益認識会計基準等の影響でペット生体部門の売上高が減少したが、リフォーム部門、建築資材部門などが好調に推移し、売上高は156億0300万円。

「家庭用品」は、日用品・家庭用品部門が低調だったため、売上高は92億9600万円。

「カー用品・自転車・レジャー用品」は、レジャー・スポーツ部門が、前事業年度のアウトドア用品需要の反動減から低調に推移したが、サイクル部門、カー用品部門、灯油部門が好調に推移し、売上高は49億1100万円。

「その他」は、ピットサービス部門が好調に推移し、5億0900万円だった。

不動産賃貸事業の営業収入は6億2200万円、セグメント利益は2億6000万円。大きなテナント誘致や撤退はなく、概ね前年同期と同様に推移した。

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